※鯉口を切るとは
刀ミュの歌で聞くけれど、コイクチとはなんだ。
いや、刀の展示を見に行くと刀の説明のところに書いてあるから何となくどこかはわかるけど、全体的に朧気である。
さて、調べてみると鯉口は刀の鞘の入り口。理由は鯉の口に似ているから。
じゃあ、鯉口をきるとは?
→すぐに刀が抜けるようにしておくこと。(辞書で調べた)
紐とかで結わってあって鞘から抜くときにそれを切るのかなとか思ってけど、そんな悠長なことではなかった。そりゃ、ひもで縛ってたらいざって時ぬけないもんね。
よく時代劇とかでみる、あの戦闘前にちょっとだけ刀を鞘から出すやつ。アレが鯉口を切るであった。
鍔を押してカチャってやるの。
つまり、鯉口を切る、とは戦闘準備万端だ、オイ、かかってこいや。ってことなのか。
ってか今まで刀って鞘に入れているだけでよく抜けないもんだな、と思っていたけど鎺が楔状になっていて、鯉口にはまり抜けないようになっていること初めて知った。可愛いだけじゃなかったんだ。
少しかしこくなった!