今年の旅行は天気に恵まれないがまあいいのです。

都道府県に旅行をすることを目標として、残り1桁台。今回は徳島と高知に行ってきた。

四国は香川に数回行ったことがあるが、徳島と高知は初めて。そもそも、高知も舞台目的で行ったのでうどんの思い出しかないけど。金毘羅さんくらい行けばよかった。香川と某キャストのおかげで、うどんは鶴丸、が私の脳には一生刻まれてしまった。

まあ、それはいいとして初!徳島!

生憎の天気(変速移動台風)のせい、ではなく機材のトラブルによって搭乗ギリギリで乗り込み機の変更、遅延が決定。こういうときってアナウンスなかなかないから不安になるよね。

1時間遅れで飛び立った飛行機は順調に徳島阿波おどり空港に到着。早速降りようと思ったけれど、なかなかアナウンスがない。もう、着陸して数分。いつもなら扉が空いてもいいはずだ。どうした?ザワザワする機内に機長のアナウンスが流れた。

「電気が切れず扉が開けられない。いま、外部電力車が来ています。もう少しお待ちください。重ね重ね弁解の余地もありません。もうしわけありません」

正確じゃないけどこんなことを機長はいった。周りの空気も読まず、私は笑ってしまったよ。弁解の余地もありません、って!そりゃ、最初の機材トラブル、ワイパーが動かないに続いて2回目のトラブル。

飛行機のトラブルは命に関わることだけど、まあ無事に着陸も出来てるし、密室でイライラしても仕方ない、こういうアナウンスで弁解の余地もありませんとか聞くとは思わず笑ってしまったね。

JALさん頑張ってください。

着きましたー。阿波おどり空港ー。

ここから徳島市内まではバスで移動。バスは飛行機を待ってくれていて急いでチケット売り場に。チケットを買っているとなんだかひんやり冷たい。冷たいというか濡れてる?なんだろう。とふと横を見るとチケットの自販機の横に置いてあった、手を差し出すと自動で消毒液出してくれる有能なやつのおかげでチケット買ってたらワンピースがびしょ濡れだった。oh......。たってた場所が悪かったのう。すまん。

アルコールだし、すぐ乾くだろう。

バスに乗りこみ、洋服をパタパタさせつつ、流れ行く外の景色を眺める。

空港の近くってのはどこか似ている景色が多い。条件があるからだろう。

今回徳島に来た理由は鳴門ではなく、徳島城で行われているあらたな国民の宝展である。それに展示してある博多藤四郎を友人がみたいそうなのでふらっと。

徳島城は特にこれといった記憶が今まで無いのが申し訳ないのだが、四国征伐以降蜂須賀家がずっと治めていたらしい。博物館で読んだ。

徳島は本当に阿波おどりとたまになんかマチアソビって楽しそうなのやってる!くらいしか印象なくて。

ちなみに、阿波おどり推しで来るかと思ったけど街はそんなことも無く途中まで阿波おどりのこと忘れてた。阿波おどり会館に行くまで忘れてた。

博物館は初日のせいか学芸員さんによる説明があってそれを聞きつつ、刀や文化財を堪能した。まあ、それは別の記事で。

この日の予定としては午後に高知に向けてバス移動だったので、博物館を出たあとまだ少し時間がある。さて、どうでしようか。

鳴門を見に行くには時間はない。以前に京都旅行した時にお話したお姉さんが教えてくれた美術館も遠い。

そうだ、ufotableカフェ行こう。

早速ポチポチ検索するとどうやら徳島についてからチラチラ見えているあの山の上に有るらしい。のんびり歩きつつ、途中でアニメイトによって、たどり着いた阿波おどり会館。どうやらこの上にロープウェイがあるみたい。

ここで阿波おどりも見られるみたいなんだけど・・・・・・・・・・観光客いなくない?土曜日だよね。